5年生授業支援(社会:防災)
本日5時間目に、町内にお住いの藤本さんと、防災士の加藤さんをお招きして、奈良県にも大きな影響をもたらした台風の体験と備蓄についてお話していただきました。昭和35年、57年、平成10年の台風の時の田原本の状況や体験したことを教えていただきました。イチョウの木や信号、電柱が倒れ窓が割れるほどの大きな被害がすぐ近くでもあったことなど、実際に体験された方から聞くお話は、子どもたちにとって大変鮮やかな学びとなりました。加藤さんは被災地に今もボランティアで行っておられる方です。その豊かなご経験や奈良県の活断層や備えの状況、防災などについてお話をされた後、みんなの柔らかい頭で考えることや行動力が未来を変える、みんなは奈良、田原本を担う存在なのだというメッセージをくださいました。子どもたちはお二人のお話を真剣な顔で聞いていました。藤本さん、加藤さん素晴らしい学習の機会を本当にありがとうございました。


